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演奏依頼 - アンサンブルちょうちょ > サイトマップ > 2009.6.15. ジャズピアノコンサート

ジャズピアノコンサート
June 15 [Mon], 2009, 23:34
こんばんは　白坂亜紀です

梅雨入りしましたね　
雨はあまり降らず、気温は上がる一方ですが・・・

さて先日　神戸文化ホールにて小曽根　真さんのジャズコンサートに
行ってきました
　真さんは日本を代表するジャズピアニストなのですが、
私はつい最近まで、全くジャズ音楽に興味が
なく、曲も演奏者も、もちろん真さんについても知りませんでした

しかしあるきっかけでジャズピアノを習うこととなり、
少しずつジャズの世界を知るように

神戸はジャズの街と言われていますが、真さんも神戸出身、
世界をまたにかけて演奏されている真さんが、神戸でコンサートをすると聞き、ぜひ行ってみたいと思ったのです

今回はバンドとのセッションではなく、ソロでのコンサートでした

コンサートが始まり、まず驚いたのがプログラムがないことです
代わりに真さんがＭＣをしながら曲の解説をしてくれます
これがすごく面白いのです。　さすが関西人というノリで
お客さんに突っ込みを入れたり、私たちを飽きさせません

もちろん演奏も素晴らしく、うっとりするような音色に聴きほれていたら、
激しいスウィング感に心も躍りだすピアノ・・・

そして後半はがらりと雰囲気を変えてなんとクラシックの曲から
バッハの作品を演奏してくれました
バッハの曲は教則本と思われがちですが、どの音も美しく弾かねばならないので
一番難しい作曲家ではないかと思います。

バッハのイタリア協奏曲と途中でジャズの即興を入れたバッハの平均率、
逆にジャズのナンバーの即興に、平均率のメロディーを入れていたり、
とても興味深い演奏でした

真さんは近年クラシックにも力をいれているそうで、
ジャンルの違うものに取り組んで自分のものにするのは、本当にすごいとおもいます

今回コンサートに来てすごく感じたのはお客さんとの距離の近さです

クラシックのリサイタルだと演奏者は始終、
緊張感をたたえたまじめな顔で（ピアノだとお客さんと目を合わせるのはお辞儀のときだけ）
もちろんＭＣはないですし、プログラムが終わるまで自分の世界に入ってしまいます

クラシック通ではない方だと、少なくとも演奏者との間に距離を感じてしまい、
コンサート中、眠気と戦うことになったりするのではないでしょうか？

今回のコンサートでは、大爆笑を誘うお客さんを巻き込みながらのＭＣ，
客席側に笑顔で応えながら、演奏されるピアノ、
音楽への情熱が会場全体にあふれます
ジャズ通、音楽通でなくても、老若男女も問わずに感動の時間を送れるのです

やはりプロのパフォーマンスなのですね
色んなことを感じたコンサートでした。
私も多くの事柄に触れて、音楽観を広げていけたらなと思います

話は変わって・・・
先週、クッキングスクールになおちゃんと行ってきました

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　あき　　　　　　なお　　　　　　　　　　　

ホールケーキです
時間内に作るのが少し大変でしたが、なかなかうまくいきました
味の方もバッチリで家族にも好評でした

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